建設機械部品の製缶作業スタッフを募集しています。
主に油圧ショベル部品(バケット)を製造しており
「缶組」「溶接ロボット管理」「溶接」「品質管理」の4工程に分かれ
各工程が連携を取りながら仕事を進めています。
各工程を管理している班長さんに仕事内容を聞いてみました。
仕事内容 ① 缶組・溶接ロボット管理
缶組班 班長 / 2012年12月入社
缶組業務はフォークリフトで材料を投入する作業から始まります。
各ポジショナー(組み立て台)に加工されてある材料を投入し、その材料をポジショナーに沿って並べ、溶接で仮付けしながら製品の形にしていきます。
材料の重量も様々で重い材料はクレーンを使い並べていきます。
製品によっては缶組の段階で本溶接を行う為、溶接のスキルも必要になります。
その為、缶組ではフォークリフトのスキル、溶接のスキル、製品を形にするスキルと、総合力が一番求められる工程だと思っています。
難しいように聞こえますが、経験の無い方でも周りの社員がしっかりと教育を行いますので早い段階で順応できると思います。
また、缶組という工程はスキルの取得という面からも魅力的でやりがいのある工程だと自分は思っています。
仕事内容 ② 溶接・品質検査
溶接班 班長 / 2008年5月入社
溶接とは、金属同士を接合させる作業です。
私たちが使用している半自動溶接は、主に重量物に使われ針金状の溶接ワイヤを溶かして接合していきます。
溶接業務では、ロボットが溶接できない箇所を手で溶接し、溶接欠陥を除去する為のガウジングやグラインダーなども用いて製品を仕上げていきます。溶接には資格が必要になりますが先輩がしっかり指導しますので日々の作業で自然とスキルが身に付いていきます。
最近はロボットが活躍し始めていますが場所、大きさ、条件などに左右されやすい為どうしても職人の腕が今後も必要になります。
自分の技術で作られたものが街中で活躍する姿を見付けた時、とてもやりがいを感じています。